びーばーの記録帳

日々の出来事、仕事で学んだこと、調べごとを記録・発信していきます

有益と感じたホームページのリンク集

はじめに

私が物事を調べる時に役立つと感じたホームページのリンク集です。
生活基盤要素でカテゴリわけをしています。追加あり次第更新しています。

 

  1. 健康

  2. 経済
    1. みずほ産業調査 | みずほ銀行

    2. 地域経済報告(さくらレポート)・各地域からみた景気の現状(支店長会議における報告) : 日本銀行 Bank of Japan

  3. 人格

  4. リスク

  5. 社会

  6. 生活

2次会は上司が部下にお膳立て

  • 私は、いわゆる「飲みニケーション」を好む世代ではない。特に、取引先や顧客との関係構築に直接貢献しない部署の飲み会は、正直面倒だと感じるタイプだ。しかし、入社当時の部署では、昭和的な価値観を持つ上司の下、週に2~3回、上司に付き合って飲み会に参加していた経験がある。

     

  • 良い意味でも悪い意味でも、私は、自分でも気づかないうちに、この上司に「鍛え上げられた」ようだ。

     

  • 先日、現在の部署の飲み会があった。幹事である私が1次会を20時に終えると、まだ時間があったため、帰宅組と2次会組に分かれることになった。私は2次会をアレンジしようとしたが、そこで気づいた。私と私の同期のBだけが、必死にスマホで良いお店を探し、歩きながら通路やお店の前に立っては、座れそうか、雰囲気が良いかを確認していたのだ。

     

  • 昭和の価値観で言えば、真っ先に探しに動くべき部下Aは、なんと、優雅に私たちの後を、他のメンバーと談笑しながら歩いていたではないか。しかも、「まだ見つかりませんか?」と聞いてくる始末。こいつは何様なんだ?と思った。

     

  • 私たちは1次会の飲み代を、部下Aの分もいくらか負担している。もちろん2次会についてもそうだ。入社当時の上司に言わせれば、上司が負担している、あるいは奢っているのだから、せめて奢ってもらった側は体を動かして恩返しするべきものだ、となるだろう。

     

  • その上司の教えに従うわけではないが、私は後ろを歩くメンバーに追い抜かされないよう、走り、2次会の候補となりそうなお店を見つけては、店員に人数を伝え、席を確認する作業を繰り返した。(昔の上司に言わせれば、2次会の店ぐらい事前に決めておけと怒られるところだ…)

     

  • ようやくお店を見つけ、メンバーを案内する。部下Aは「今度は魚のお店なんですね」と感謝の言葉すら発せず、当然のように店に入っていく。

     

  • 仕事もできなければ、仕事以外もできない。こんなやつが何で給料をもらっているのだろうか?といつも思ってしまう。そう、上司に足を使わせて2次会に来るのが、部下Aにとってはいつものことなのだ。

     

  • 面倒な飲み会だと思って参加する人もいる。しかし、いやいやながらも、付き合いだからといって2次会に来てくれるメンバーもいる。そんな人が少しでも楽しんでもらえるように、その日のメンバーに合ったお店を探す。強制はせずに帰りたい人は帰ってもいいような空気を作る。そんな気遣いを私はしている。また、いくらかお金も払っている。

     

  • そんな状況で、昔の上司の教えを思い出すと、部下Aはそういった気遣いに全く気づかず、恩を仇で返してくる。

     

  • 本当にイライラするんだよね!

「私は相手がいる話だから」という部下の言い訳

  • 部下Aは、仕事の問題を整理・構造化したり、課題設定したりすることが苦手だ。そこで、私は彼に以下のようなアドバイスを行った。

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      問題整理や課題設定は、訓練で必ず身に着けられるスキルである

       

    • 最初から完璧にできる必要はない。試行錯誤しながら経験を積んでいけば良い

       

    • 参考となる書籍やWebページも紹介
  • さらに、私も最初は苦労したが、会社の研修を通してスキルを習得したという自身の経験を共有し、彼を励ました。
  • すると、部下Aは「私の場合は相手がいる話なので」と返答
  • 私は、はじめ、部下Aが答えた内容の意味が理解できなかった。3秒ほど間が空いて、部下Aに「〇〇さん(部下Aの名前)が悩んでいる状況は相手がいる話で、一方で私が経験した研修は机上の空論だから、役に立たないって言いたいの?」と聞き返した。
  • 部下Aは慌ててそういう意味ではないと答えたので、じゃあ、どういう意味なのか教えてと聞いた。彼はごにょごにょ、何か話していたが、声が小さくて聞き取れなかった。
  • なぜ素直に聞いてくれないのか、なぜ直前の話題の研修の話だけ取り上げて、その前に話した私のアドバイスをひっくるめて、相手がある話だから有効ではないと一括りに評論されなければならないのか、イライラが募った。
  • 極めつけは、なぜ相手がいる話だと、私のアドバイス経験談が有効ではない理由を明確に示せないのに、自信をもって上司に切り返せるのか、その神経が私には理解ができなかった。
  • 「相手がいると確かに教科書通りには進まずに悩むよね」って共感を示して終わりにして、その後パフォーマンスを発揮してくれるなら全然問題ないよ。でも、そうじゃないから、本当に悩んでしまう。